砕石の概要と工程

高品質な岩石を破砕・選別し、多様なニーズに応えた骨材(砕石)を安定供給するための工場が天霧山中腹にあります。

昭和42年に天霧山において砕石業を本格的に開始して以来、需要地への交通の便等、立地条件にも恵まれ、公共事業等のインフラ事業に欠かすことのできない基礎資材である砕石・砕砂を生産、供給してきました。
近年では「建設リサイクル法」に基づき公共工事等の現場では再生品が使われるようになっています。
この度、産業廃棄物中間処理業の許可を得て建設廃材等の処分をすると同時に、リサイクル材の生産を開始いたしました。
「建設リサイクル法」施行後、廃棄物の適正処分とリサイクルによる資源の有効活用、また不法投棄防止に貢献できると共に、建設資材の販売という主力事業に寄与する新分野と位置づけて今後、力を入れてたいと思っています。

▲一次破砕 42-54ジョー・クラッシャー
▲三次破砕 3000Mアストロ・コーンクラッシャー
▲集塵装置(製品フルイ分け用集塵装置)処理量2,200m2/min
砕石工場の概要
岩    質 安山岩
砕石生産能力 500ton/h
(100,000ton/月)
設 備 面 積 300,000m2
埋  蔵  量 2,500万ton
  • 処理能力/500ton/h
    (月産100,000ton)
  • 設備面積/300,000m2
  • 自家発電設備/2,304kw
    (576kw×4台)
  • 集塵装置/(バッグフィルター吸引形)
    A部 ろ布面積 650m2
    電動機 130kw
    B部 ろ布面積 1,700m2
    電動機 300kw